続・どくしょにっき

どんだけ読んでるんだよ、と。あ、され竜の新刊も読まないとだ。

この愛で縛りたい (ビーボーイスラッシュノベルズ)

うーん…悪くはない。悪くはないんだけど…英田サキさんの作品って、ハードな作品のイメージが強すぎて…違和感が。設定で凝り固めてる感があるからかも？普通のリーマンはこんなことしない、みたいな。それ言ったらどの作品でも言えることなんですけどねー。古臭いというかなんというか。表題作の「この愛で縛りたい」が昔書いた作品だったからかなー？書き下ろしの2つは普通に読めたので。
あとがきにあるビッチ受けも読んでみたいと思ったのは私だけではないはず…！でもそしたらその後の話につながらないか。

「俎上の鯉は二度跳ねる」9話（最終回）
いい最終回でした。意外にもあっさりとした終わり方で驚きましたが、ハッピーエンドでよかったです。
あのどうしようもない流され侍が格好良く見えました。
3度目がいつ訪れるのか知る由もないですが、恭一さんが開き直ったことにより、今ヶ瀬が何を言っても、流せてしまうんじゃないかなと思っています。いい意味で。きっと今ヶ瀬は変わらないだろう。でも恭一さんがきちんとまっすぐに今ヶ瀬に向き合うようになったから大丈夫なんじゃないかと思う。ダメな今ヶ瀬が可愛くて仕方がない、みたいな。
早くコミックスで読み返したいです。両作品、 書き下ろしもあるようなので、それも楽しみです。

俎上の鯉は二度跳ねる (フラワーコミックスα)

窮鼠はチーズの夢を見る (フラワーコミックスα)