スマガスペシャル

ハッピーエンドなんていらない?


スマガFDである本作は…スマガの熱さはないにしろ、バカゲーとして楽しめました。酷い。酷すぎる。いい意味で。
今までのニトロって基本ノベルゲーだと思うんですけど、いろいろな場所を行ったりしてというタイプのものに。初めのデネブ・カペラ編とも言える本筋が終わった後、何故この形式になったのか?というのがやっと理解出来ます。それがハッピーエンドなんていらない?ということ。言うなれば、無限ループの世界です。終わりのないセカイ。デネブとカペラが望んだセカイ。「スマガ」では彼女達は既に死んでいるわけで。そんなセカイなんていらないということで作られたのがこのセカイ。
いや、うん、なんでもありだった。
パイオツニアのおっぱいにかける情熱の凄さを改めて感じたり、五体合体があったり、バストサイズで身分が決まるバースト制、ラブラブ初乳ビーム、終いには「すまがたちの夜」…インターフェイスをも変えてくる力の入れよう…しかも「俺は死んだ。スマガ(笑)」って、バカじゃないの?!
なんていうか、途中まで…機械のミラが天蓋を超える瞬間とか、黒槌時代のアリデットと沖央軌の話とか、有里達のセカイの話とか、いい話だなーと思っていたらこれだよ…。でもそれでこそ「スマガ」という感じもしないでもない…かな…。
「スマガ」での全ルート攻略後にきたセカイなので基本はハーレム状態。「スマガ」は好きだったけれどそれはちょっと…という人は避けるべし。「すまがたちの夜」のオチとか…回転テーブルって…。
てか、主人公のバックバージンが奪われてしまうからって、「うんこキラル」だけはやめて!いくらうんこマンだとしてもそれはちょっと…な…。てか影の主人公は宮本なんじゃないかと思えてきた。宮本@いちごみるくの歌まであるし。ドロップスでは主人公のときもあるし。無駄に長いし。優遇されすぎだぞー!


まぁでもFDとしては十分なんじゃないでしょうか。
あ、フルコンプ後の「おらが考えたエトワール」が何気に良かったです。3D担当の方はウル○ラマンとかちょっとまてこらなキャラでしたけれども。2D担当の方々は普通に可愛い子を考えていたりして…スマガBlogは続くみたいですし、そこから続きが…?ってまさかね。
続くならいっそユミちゃんが大人になる話とかでいいと思います。神様(幼女)のユミちゃん可愛いよユミちゃん。
エロゲとかって基本おねーさまキャラを好きになるんですけど、スマガは幼女に萌えるゲームだと思います。あ、でもアリデットがメインヒロインでは一番好きです。好みは揺るがない。