月影の鎖-錯乱パラノイア-

月影の鎖 -錯乱パラノイア-

月影の鎖 -錯乱パラノイア-


Twitterでたまに呟きつつプレイしていましたが、コンプしたので感想でも。
プレイ順は猪口→榛名→神楽坂→(お兄ちゃん)→望月です。
お兄ちゃんは一応エンドあるけれどおまけ程度と思った方が良いですね。
好きな順は望月→神楽坂→榛名→猪口です。見事にプレイした順と逆で自分でも驚いています。
話の大まかな流れは全ルート同じなのですが、視点が青年団(神楽坂・望月)と外部の人間(榛名・猪口)に別れる感じですかね。


TAKUYOゲーは「死神と少女」に続きの2作目なのですが本当にシステム周りが快適で、選択肢が多い割に、周回プレイがそんなに苦にならないので他のゲームは見習うべき!と思います。片手プレイ可能・選択肢でオートセーブ&履歴ロード可能・スキップの早さ・おまけでは全シナリオシーン再生・スチルからのシーン再生など等。全シナリオシーン再生に関しては見れていないシナリオが明示的に分かるので、見落とさずに済むのが本当に良いなぁと…。なので本気で他のゲームも参考にしよう??と思うのですよねー。


肝心のシナリオについてですが…「殺伐とした世界の中で一筋の光を見付ける恋愛ADV」その名の通り。青年団側ではそうでもないですけど、榛名・猪口ルートでは村八分やそれに近い迫害をされるので…島民達が本当に嫌になりますね!それでも慣れというのは怖いもので、神楽坂・望月ルートではそこまで迫害されない為に、島民達がこんな素直に改心するわけがないと思ってしまうという…。本当に慣れって怖い…。
また、依存度って主人公であるめぐみが相手に依存していく、という意味なので注意が必要かもしれません。私もてっきり相手に依存されていくものだと思っていたのですが…ルートによって物凄い病みっぷりを発揮するめぐみ見てるとこれはこれでありだなと思いました。


以下キャラ毎のネタバレ感想。

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