つばさの丘の姫王 A red and blue moon -finite loop-

乙女ゲーっていうより、女性向けエロゲーという感じでした。
まず、クリストファーを全く選ばなかったのに、クリストファーENDを迎えるのは如何なものか。元々ヴィヴィアンに好意を持っているからというのは分かるけれど…それなら誰ともくっつかなくて良いのでは?と。
世界観・モブ含めたキャラクター設定・絵は良いと思うんです。
でも、如何せん一回のイベント内容が薄すぎる。元アリスのライターだからか、そちらに慣れていたせいなんでしょうかね?だからといって、何かのおまけ程度の内容ってどうなんでしょうね。一日の流れを意識したんでしょうが、それが仇になってる気がします。内容的には悪くないんと思うけど、薄くて物足りない。
絵は綺麗だっただけに、シナリオが残念だったなーという感じが否めません。あと、バトル演出は微妙だったか。エフェクトで攻撃表現するよりは、スチルに変化をつけたほうが良かったように思います。あ。立ち絵変化なしで会話ウィンド横の顔だけ表情変えるのは個人的には微妙。どうせなら立ち絵も変化させて欲しかった。
シナリオをもう少し調整して、エンディングを増やすなりしたら良くなるんじゃないかなーと。よく考えたらBADエンドらしいものがないね…。クリストファー強制送還と死亡ENDぐらい?それもあっさり目の。
期待しすぎてた感じもあるんだろうけど。うーん。次回作に期待ということで。