Dies irae〜Acta est Fabula〜@氷室玲愛

玲愛√終わりました。
フィナーレということで、ハイドリヒ@トム・クノレーズ、メルクリウスというかカール・クラフト@先割れスプーン、シュライバー@日椰たぬき、ヴィルヘルム@杉崎和哉、ルサルカ@木村あやかイザーク@雛見風香あたりの過去や、心情にフォーカスが当てられていて、やりごたえがありました。


アンナちゃんの登場や、イザークの笑顔が見れたのが良かったですね。あとヘルガ姉さんもロートスも出てきましたし。
アンナちゃん=シュライバーの過去は壮絶だなぁと…母親も自称父親も最低過ぎて。女の子に生まれてればよかったとも思えないのがまたね…。かなり小さな頃に母親に虚勢されて、売りをさせられて。自分(母親)より人気が出始めたからって目を抉りとられ、そこを自称父親に犯され…。ヴィルヘルム=ベイも近親相姦の上出来た子で、ろくに食わせても貰えず。人の血肉で生きながらえたとか…そりゃ獣の如く狂ったって仕方ないでしょうよ。


ルサルカが魔女になった理由もまぁその時代の魔女狩りなんてそんなもんなんだろうけど…未亡人か…。それがどうして聖槍十三騎士団に入ったのかがよくわかってない私は何か読み流してしまったんだろうか。とりあえず、サントラのドラマCDがまだ聴けてないのでそれ聴いてからだな!


イザークは最後、笑顔で、玲愛やリザやヨハンを家族として愛していると言っていたのが印象的でした。救われたのかな、と。
でも正直男であるイザークがどうやって流出したのか未だに謎。玲愛の産道を通って生み出されるはずじゃなかったんですか?それなら男であるイザークはいったい…。ゾーネンキントの謎と思っておけばいいか…。


ハイドリヒ卿はカール以外興味ないHOMOでいい気がしてきた。
でもカールはマリィを女神として崇めているからなぁ…。途中から、イザーク→獣殿→カール→マリィの一方通行にしか見えなくてどうしようもありませんでした。これがまた大体合ってるので仕方ないです。獣殿にとっての特別な「友人」はカールしかいませんからね…。戦いって相手しか見えないし、一番の愛情表現なんじゃねーのこいつらにとってはとか思ってしまったよ…。これだから腐女子は…。


戦いといえば、蓮@先割れスプーンと司狼@ルネッサンス山田の殴り合いもありました。司狼って実はいい男なんじゃないの…。口ではどうこう言いつつも、蓮のために…尽くしてた?昔から?あれ?こいつもHOMOなんじゃないの…と思う瞬間はなくもないんですが、エリーとくっついてくれればいいと思います。マリィの流出で生き返ったんだし。生殖機能が戻ってるのかわかりませんけど…。


そういえば、ラストはロートスとハイドリヒ卿の語らいでした。
蓮の元になったロートスはなんだかふてぶてしい感じがしていました。ハイドリヒ卿も粋な計らいをしてくれるじゃないの…!これがドラマCDに続くようなので、早く聴かなきゃなぁ…。


玲愛√なのに玲愛の話を全くしてないってどういうことなの…。
しかもいつも以上にまとまりがない。文章力ないんです。すみません。